2015年11月26日木曜日

★★うちの子口ポカン なんだけど。。

最近では、口ポカンの習慣が、
歯科的な悪い歯並び・咬み合わせ だけでなく
長引く風邪、アレルギー、皮膚症状、様々な全身疾患
 を引き起こすことが解ってきています。


口ポカンの習慣は交感神経の働きを常に活発にさせその影響で、体の免疫機構をも狂わせ、体の中に炎症を起こします。
その結果
口内炎、歯周病という口の中の病気から
胃潰瘍、関節リウマチ、肺炎・・・といった全身の病気
に至るまで、場所は違えど炎症疾患を引き起こすのです。


実際に、当院に来られるお子様でも口ポカンの子は、
鼻グズグズが続いていたり、
皮膚症状があったり、
・喉を見ると左右の扁桃腺が大きく腫れていたり、
すっきりしない慢性症状がある事が多いです。

ということは、

誤:鼻がグズグズしているから口が閉じれない
正:口を開いているから鼻がグズグズする 


なんです。


常に口ポカン
鼻呼吸トレーニング後


鼻がグズグズしていても、頑張って口を閉じて鼻呼吸トレーニングを続けると、鼻が通ってくるのですね。





2015年10月19日月曜日

★乳酸飲料は何故控えたいか?

“乳酸飲料が健康にいい” とのお考えで、
又は 何気なく習慣的に買われて、毎日お子様に飲ませて見える保護者の方が少なくありません。

ヤ◯◯トなどの乳酸菌飲料には確かに乳酸菌が存在しているとしても、購入を控えることを強くおススメ致します。

≪乳酸菌飲料をおススメしない理由≫ は2つあります。
糖質を多く含む:
乳酸飲料の小瓶に10g以上の糖質が入っています。これは角砂糖3つ分に相当します。
・糖質の過剰摂取はむし歯だけでなく、健康を間違いなく
壊します(詳しくは過去ブログを)。
 実際に乳酸飲料を習慣的に飲むお子様の歯は、真っ白で
ボロボロになっています。

・さらに、甘過ぎる味は、子ども達の鋭敏な味覚を麻痺
させます。これも乳酸飲料の大きな悪影響の一つと言えるでしょう。

乳酸飲料からの乳酸菌は腸まで届かない
乳酸飲料からの乳酸菌は胃液の酸で殆どが死んでしまいます。もし本気で乳酸菌の効果を得るためには、錠剤やカプセルのサプリメントの方が良いです。最近では製法上、胃の酸で乳酸菌が死なない様工夫された製品ができているようです。

〜最後に〜
乳酸菌は味噌・醤油・漬け物・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品に多量に含まれます。糖質を多量に含み、健康への悪影響が大きい乳酸飲料を敢えて買ってくる必要は無いと考えます。



2015年9月16日水曜日

★★★歯並び良くする座り方(最重要)

突然ですが、
≪まず猫背姿勢を取ってみて下さい、
そしてその猫背姿勢のまま鼻から大きく息を吸込んでみて下さい≫

息が吸い込めますか?

吸い込めないですよね?


当院を受診される全てのお子様にが健康に育っていかれる様、必ずお伝えしているのが、日常生活の姿勢です。
今回は本当に重要ですから、このブログを読まれたお母様はラッキーです。

今回のお話は、お座りが出来る様になる生後6ヶ月以降の時代です。 


赤ちゃんは生後7〜8ヶ月頃から、お座りが出来る様になり、ぼちぼち離乳食も始められる子も見えます。
 
食事は、
人間としての機能(鼻呼吸、口を閉じる、咀嚼、嚥下、等)が発達する大変に重要な時間です。そして、これらの機能発達には姿勢が起きている事が必要不可欠です。

そのためには、正によく見るこのイラストの様に、
・足がきちっと真下に着地できる
・机の高さは肘が90°位になる
 (イラストの机は少し高過ぎです)
ことが大切です。



口を閉じる、咀嚼、嚥下などの機能も同様で、左イラストの様な足ブラブラでは発達できないばかりか、一旦悪い機能が身に付いてしまうと、意識してトレーニングをしていかないと、自然に直るのは難しいことをまず認識しましょう。

何でも始めが肝心であり、
左イラストの様な姿勢で1年食事をし続けていれば、もう差は歴然です。
口は閉じれず、歯並びも狂い始めます。
1歳半で既に口呼吸、歯並びも悪いなんて事にならない様に、
始まりをきっちり整えてあげて下さい(^-^)








2015年8月16日日曜日

★うちの子 仕上げ磨きを嫌がるんです。。

仕上げ磨きを始めたばかりのお子様の 保護者の方々より

「うちの子は、仕上げ磨きしようとすると暴れるので、、
 止めてしまうか、ついチャッチャと適当になってしまうのです。。」

という 日々のご苦労をよく伺います。
また
・将来 歯磨き嫌いになってしまわないか、、?
・無理にやってしまって大丈夫なのか、、? 

と 戸惑っている方もお見えです。

では、、
お子様が仕上げ磨きを泣いて嫌がる場合、
保護者の方々は どのような態度で臨むのがお子様にとって良いのでしょうか?

結論から言いますと、

お子様が泣いて嫌がっても、保護者の方々は何とか頑張って、仕上げ磨きをしてから寝る習慣を付ける べきなのです。

お子様の身になってみれば、口の中に歯ブラシを入れられ、また歯ブラシで刺激され、始めは嫌がるのも解りますよね。

だけど、毎晩必ず歯磨きしてから寝る、という習慣が定着すれば、お子様から磨いて!と言ってくる様になります。ここまでが保護者の方の頑張りどころです。

お子様が嫌がるからと妥協して、やったりやらなかったりでは、むし歯ができるばかりか、いざ歯医者に来られても、自分から口を開くことを嫌がって当然ですよね。。?

保護者の方々の頑張りが、お子様にとって必ず良い結果をもたらします。

もし
口を中々開けてくれなくて、、   とか
やってはいるけど磨けてるのかなあ、?

など、歯磨きが難しいと感じられてる方は、一度ご来院下さい。丁寧に方法をお教えします(^-^。

2015年7月10日金曜日

★仕上げ磨きは何歳まで必要なの?

よく、
「小学校になったから子供だけで磨かせてます」 とか
「兄妹がいて大変だから、上の子は一人で磨かせてます」

という、声をお聞きします。

ですが、歯磨きは指先を使った細かい運動であり、
まだ大まかな運動しか出来ない内は、一人で歯磨きはとても難しいのです。お子様の書かれる字を思い出して頂けると、(なるほど)と思われる方も多いことでしょう。


そして小学校の中学年〜高学年(10~12歳)になってようやく、指先を使った細かい動きが出来る様になるのです。


よって10~12歳までは、自分で磨いた後に、保護者の方が仕上げ磨きを必ずしてあげて下さい。

但し、ある日突然に仕上げ磨きを止めるのではなく、歯科を受診された際、お子様本人が歯磨き指導を受けられながら徐々に仕上げ磨きを終えて行く様にしましょう。

また、お子様の細かい運動神経の発達を促進させる為、まずお子様本人で磨き、練習をする習慣は欠かさない様にしましょう。



2015年6月30日火曜日

★★歯並びは原因から治す(写真有)


悪い歯並びは、矯正治療により治す事が可能です。

しかし、
矯正治療の方法は歯科医師ごとに様々です。
診断方法開始年齢、治療法、最終ゴールの設定 等々

当院の矯正治療は、
悪い歯並びを見た目に治療するだけではなく、
お子様の全身からの本当の健康を目指して、
悪い歯並びの原因からの改善を目指すのが特徴です。


悪い歯並びのお子様は多くの場合
口を閉じる・鼻呼吸・噛む・飲込む・発音 などの筋機能が正しくできません。
口で息をしている子は、口腔周囲筋のバランスが悪く、歯並びにも問題があることが多いのです。

口呼吸の乾燥肥厚した狭い口唇
鼻呼吸トレ後のバランス良い口唇



実は赤ちゃん〜離乳食期の時には既に筋機能の問題が始まっている事が多く、悪い歯並びはそれら不良な筋機能が、結果として現れたに過ぎないのです。
わずか2、3歳であっても、歯並びが悪くなるには十分過ぎる期間なのです。

もうお解りですよね?
悪い歯並びには原因があり、原因を診ずに矯正装置で歯並びを治すだけでは、お子様の本当の健康にはつながらないのです。

できるだけ早い時期にお子様の成長発育を正しいレールに軌道修正できれば、結果は断然良く、治療後の歯並びも安定し悪い歯並びの再発も少なくなるのです。(^-^)



2015年6月8日月曜日

★★小児歯科って一般歯科と何が違う?

小児とは、単に大人を小さくした訳ではないですね。

・筋機能(呼吸、哺乳、離乳食、口を閉じる、噛む、飲み込む、ハイハイする、座る、立つ・・)の発達
・身体の成長発育
・乳歯が生え揃い、永久歯に生え変わる。
・上下のアゴの発育
・精神、心の発達

簡単に例を挙げても、小児歯科では一般歯科では扱う機会が殆ど無いお子様の成長発育についても熟知した上で、
診断・治療を行い、又保護者の方々へも深くアドバイスをさせて頂いております。

むし歯治療にしても、乳歯と成熟永久歯とでは、
・むし歯の進行 
・痛みの感じ方 
・適した材料 
などが異なるのです。

また、歯並び・咬み合わせに関しても、
結果が出てから矯正しましょう、ではなく、出来るだけ早期に徴候を発見し、将来できるだけ矯正しなくても済みます様、生活における大切なアドバイスをさせて頂きます。

よって小児歯科では、現状回復治療である大人の治療をそのままお子様に当てはめるのではなく、お子様の5年後、10年後を予想し、正常なレールに載せて差し上られる様、最善を尽くして参ります。

もし、お子様の状況がご心配な方は、是非一度ご来院下さい。お子様が全身から健康になれる様に出来る限りのアドバイスをさせて頂きます(^-^)。



2015年5月28日木曜日

★うちの子暴れしてしまうけど大丈夫?

「うちの子、むし歯があるので治療して欲しいのですが、歯科検診でも大暴れなので、ご迷惑ではないでしょうか?」

というご相談を頂くことが少なくありません。


もちろん、大丈夫です!!

お子様が一人で治療台に上がり、自分から大きな口を開けられる様にがんばって行きましょう(^-^)。



但し、お子様ががんばれる様になる為には、
保護者の方々の頑張り・後押しが必要不可欠です。

◎ご家庭では、必ず毎晩お子様が嫌がっても、歯磨きをして
から寝る習慣付けと、
◎歯医者では、「ガンバって!」とお子様の背中を押してあげること
が大切です。

**決して「見るだけだよ」「何もしない」と嘘を言ったり、「すぐ終わる」と保護者の方のご希望を言ったり、「痛くないよ」とマイナスイメージに繋がることは言わないで下さい。
これらはお子様にとって、何のフォローにもなりませんし、お子様を余計に頑張れなくしてしまうのです(>_<)。**

そして
◎治療後、前回よりも頑張れたときには、「よく頑張ったね!」と褒めてあげることが大切です(^-^)。

保護者の方の根気ある頑張りが、お子様の成長に必ず繋がります!!
私たちスタッフ一同、最大限バックアップさせていただきます(^.^)b。

2015年5月11日月曜日

★矯正の始め時ってあるの?

お子さんの歯並びを気にされている保護者の方々から
「矯正はいつ始めたら良いのですか?」
とよくご質問を頂きます。

まず不正咬合の種類として
  1反対咬合(受け口)
  2交叉咬合(アゴの歪み) 
  3過蓋咬合(咬み合わせが深く、下前歯が見えない)
  4上顎前突(出っ歯、アゴが後方に引っ込んでいる)
  5叢生(歯並びがガタガタ)

                などがありますが、

歯並びの治療が必要な場合、
開始時期のタイミングは大きく2つに分けられます。


①4歳前後 
 *特に1と2の不正咬合は対応が遅くなると、
  将来矯正治療をされても治療結果が十分伴わない事も多くなります。
 *この時期では、装置を使わずに咬み合わせの改善を
  目指す事もあります。
 *期間:1年〜1年半程と短期間です。
 *料金:本格的な矯正治療に比べかなり安価です。
 *この時期に対応することにより、
  将来矯正治療を行なわずに済むこともあります。

②8〜9歳頃
 *全ての不正咬合に共通して言える事ですが、
  ・8〜9歳頃開始した場合と、
  ・12歳前後以降に開始した場合  
   を比べると、治療結果は歴然です。

  例えば12歳以降の治療開始では、永久歯抜歯が必要に
  なっても、8歳頃に開始すれば非抜歯で行なえることが
  多くなります。


(^-^)お子様の歯並びが心配な方は、気楽にご質問下さい。
・矯正治療が必要かどうか ・開始時期 ・生活習慣のポイント
など説明させて頂きます。


2015年4月28日火曜日

リフレッシュ工事致しますヽ(´▽`)/★

4/28~5/7まで診療室改装工事のため、休診させて頂きます。
30年以上の任務を終えた床・壁を始めとする改修です。

5/8より通常診療致します(^-^)

★★リフレッシュした診療室でお待ちしております★★

皆様には大変にご迷惑をお掛け致しますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。

村田小児歯科センター 院長 村田起一

2015年4月19日日曜日

★★むし歯予防で最も大切なのは?

むし歯を予防するために、当院ではシーラントコーティングやフッ素塗布(自費)をさせて頂いております。
これらは非常に効果があるので、皆様にお勧めしたい予防法でありますが、

一番効果があり、且つ大切な予防法は、
毎日の歯磨き、食事、おやつなどの生活習慣をキチッとしてあげることなのです。

お子様が、食事をしっかりと美味しく食べ、
一日一回、毎晩寝る前にきちっと歯磨きをしてあげる習慣をつけるだけで、かなりのむし歯予防効果が期待できますよ
(^-^)。

おやつはダラダラ食べではなく、短時間で集中して食べる習慣をつけてあげましょう。
但し、糖分の甘く濃い味を早くから習慣にしてしまうことは、むし歯のみならず体の健康も損ねることになり、メリットは一つもありませんから、乳酸飲料・スポーツドリンクなどを冷蔵庫に入れておくことは極力控えてあげて下さい。

いずれ新しいお菓子を覚えていく訳ですから、その時期をできるだけ遅らせてあげると良いですよ( ´―`)。

2015年4月14日火曜日

大きくひどいむし歯の治療

本日、今までの生活習慣から、大きなむし歯が沢山できてしまった女の子とお母様が初診で見えました。

大きな穴のむし歯が多数あり、奥歯ではとても噛める状況ではありません。

今までは動いてしまうし治療も難しかったとのこと。

でも今日はご本人・お母様とも、やる気をもって来られました。

決して様子見ではなく、
ひどいむし歯でもキチッと噛める様にしてあげるのが小児歯科の治療です。

最善を尽くして治療して参ります。
しっかり食事を美味しく噛める様に治療していきます。

女の子が、噛める様になった今後が楽しみです(^-^)。

2015年4月3日金曜日

サクラさく(文字通り)

近くの運動公園に桜を見に散歩してきました。

美しいものに言葉は要らないと改めて実感しました(^-^)。




新入学、新学年のシーズンで楽しみ・緊張の時期でもあります。
どなたも良いスタートが切れますように。

2015年3月17日火曜日

発達障害に医学的診断根拠は無し

ASD(自閉症スペクトラム)
ADHD(注意欠陥、多動障害)
LD(学習障害)
DCD(協調運動障害)


これらの発達障害は、行動特徴や問診のみによって
診断されています。

要するに、血液データやレントゲンといった医学的根拠は無いのです。

大多数とは違った特徴を持っているため、社会生活に支障があり対応が必要だから、便宜的に診断名をつけているだけなのです。

障害って言葉には疑問を感じますね。

日本にも、特徴・個性のある子たちをフォローし伸ばす学校があればいいのに。。

2015年3月12日木曜日

【開院34周年】 感謝申し上げます!

平成27年3月6日で村田小児歯科センターは開院34周年を迎えました<(_ _)>。長きに亘り、地域の皆様の健康に貢献させて頂き、真にありがとうございます。

当時に比べまして、現在では患者様のむし歯予防の意識がはるかに高まって来たことは間違いありません。

現代はむし歯だけでなく、
歯並び、心・体の健康日常生活で予防・改善する事が必要な時代です。
食べ物、生活習慣・様式はここ2、30年で大きく変わりました。発展、便利になってきたと思われる反面、心と体の健康には悪影響が多いのも事実です。
お口の健康体と心の健康 は密接に関係しています。どちらかが崩れても、互いに影響し合ってしまいます。

今後も、お母様とお子様を全力でサポートさせて頂きます。
ご心配なこと、不安なこと、まずは一度ご相談してみて下さい。行って良かったと思って頂ける様、全力で努めて参ります。


2015年3月6日金曜日

奥歯抜きました(私事です)

今日、奥歯を抜いて頂いた。
根にヒビが入っていて化膿し骨炎症が酷かったためだ。

半分に割られ抜かれた奥歯を見て、、
25年以上の長きに亘り、頑張ってくれてありがとう!
と感謝する。

でも歯を抜いたら、それまで続いていた首後ろの痛みが消えてきた( ´―`)。

2015年2月19日木曜日

LEDは眼に悪い

スマホ
パソコン
LED照明  の普及の 光と影!

視神経障害 
加齢黄斑変性症 
網膜色素変性症


青色、白色、緑色LEDのうち障害惹起するは青色と白色LED
(岐阜薬科大学研究より)

ご存知の通り、パソコンやスマホなどのLEDディスプレイ、LED照明には、
ブルーライトが多く含まれています。

ブルーライトは、可視光線の中で紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光であり、まさに青色LEDが放つ光そのものです。

この強いエネルギーのブルーライトが網膜まで届いてしまうのですから、眼に重大な異常が出ても不思議ではないですよね。


眼をいたわる為に、日常こんな事に気をつけてみてはいかがでしょうか?
・ブルーライト防止眼鏡(効果があると信じて)の使用
・スマホをただ眺めている時間を極力短くする
・家の電気をLEDに変えないでおく


毎日のちょっとした積み重ねが何十年後に、本当に有難い結果となるのです(´∀`)。


余談ですが、眼と言えば、視力回復レーシック手術も然り、最近になり案の定、眼に問題が出てきている。眼科医は責任はとってくれません。



科学や医学の進歩の裏で表に出ないその弊害。問題が起こってからやっと出てくるのが常。

新しい良さそうなものに直ぐ飛びつくのではなく、
(ちょっと待てよ)と冷静になることが大切です。




2015年1月26日月曜日

★よい姿勢は歯にも優しい~8020達成の為に

8020運動という言葉をご存知でしょうか?
最近では多くの方が新聞、雑誌、テレビなどで一度は目にされたことがあると思います。

8020運動とは、80歳で20本の歯を残そう!という
歯科界の取り組みのことです。

    参考)鎌ケ谷市在住の80歳以上で20本以上歯が残っている方を表彰

では、実際にどうしたら8020を達成できるでしょうか?

・毎日フロスや歯間ブラシを使った歯磨きをする?
・むし歯に注意して甘いものを習慣にしない?
・固すぎるものを控える?

歯をむし歯や歯周病から守るケアは、勿論大切なものです。

しかし、人間の健康にとってもっと根本的で大切があるのです。
そうです!!

姿勢がよいこと、これこそが沢山の歯を残すために必要不可欠なのです。

上写真の8020達成の方々は、姿勢がシャンとされてますよね。

そもそも人間の噛む力は、体重に匹敵する程の強い力です。

そして姿勢が悪いと、
上下の歯が強い力で長時間当たりやすくなるのです。 

姿勢がよいと、歯や歯槽骨を優しく健康にいたわることもできる訳です。
毎日の良い姿勢習慣が、こんな所でも老後の健康に大きく寄与するのです!(^-^)。

2015年1月6日火曜日

★子育て四訓 大切は親と子の距離

【子育て四訓】
山口県の教育者としてご活躍されてきた緒方甫さんが、長年の教育経験を基にまとめられたものです


(1)乳児はしっかり肌を離すな
(2)幼児は肌を離せ 手を離すな
(3)少年は手を離せ 目を離すな
(4)青年は目を離せ 心を離すな



最近では、幼児になっても乳児の育て方が続いてしまっているご家庭が少なくない様に感じます。

母親との距離がいつまでも近いままだと、お子さんの強い心は育っていかず、運動能力や感覚の発達も遅れてしまう傾向がある様です。

お子さんの心身の健やかな成長のためにお子さんとの距離を意識し、
お母様自身が強い心を持って、時期が来たらお子様から離れられる様、がんばってみて下さい。