2014年8月6日水曜日

体の冷えは万病のもと

夏の暑いこの時期、ジュース、かき氷、アイス等、冷たいものを摂取する機会も増えがちかと思います。

だけど、猛暑や運動等で体が熱くなり、早急に冷やす必要がある時以外は、冷えた飲み物や、氷菓子などを習慣的に取ることは控えたいものです。

ちなみに糖質を含む甘い食べ物・ジュースはたとえ常温でも体を冷やしますのでご注意を。

実は“食べ物が体を冷やす、温める”に関しては、ただ食べ物の温度が、冷たいー熱い、という事に加えて、食べ物自体の性質も考慮する必要がありますが、それはまたの機会に。



★では体を冷やすと、どんな悪影響があるのでしょう?★
簡単に説明すると

血行不良による
①代謝↓ ②免疫↓ ③血流↓(血管に有害物質貯留)です。

よって血行不良は、
頭痛、易感染性、消化不良、むくみ、皮膚症状、多くの内臓疾患、便秘、不眠、アレルギー、精神疾患、肩凝り、生理痛・などあらゆる害をもたらします。

特に、母乳、体温のミルクで育っていた子どもに、平気でジュースや氷などを与える事は、子どもを病気にしている事と同じです。

子どもには常温の麦茶が良いです。麦茶は体を温めてくれます(逆に緑茶、ジュース、水、牛乳、多くの果物は冷やします)。

ちなみに中医学、漢方の概念を持っている中国人は決して体を冷やしません。食事中はもちろん温かいお茶を飲みます。

日本人は体を温める、冷やすという概念が殆どなく、体を冷やす事がどれだけ害であるかを知らずに与えている方が非常に多い様です。

体を冷やし続ける習慣は避け、代謝力を高め、健康な体を保ちたいものです。