2014年5月30日金曜日

人工甘味料アスパルテーム

現在、ノンカロリーとかカロリーゼロ商品に最もよく使用されている人工甘味料、アスパルテーム。


その安全性については、元々作られたアメリカでもいまだに論争の的になっている様ですが、その賛否には利権や金が絡んでおり、当然利権側の人間は安全論者となっている様です。
よって私たちは何を信じるべきかが問題になってくる訳ですが、やはり独立した研究機関の結果を信じるべきでしょう。
するとキシリトールガム(:アスパルテーム添加製品が大部分)だからと安易に子供に与える事が、如何に怖いことか判ってくるのです。


〜研究者が指摘しているアスパルテームの有害性〜
 (NAVERより)

* ポリープ発生。
* 目に奇形(統計的にも有意差)。
* 体重減少(多くの実験で確認)。
* 骨格異常。
* 内蔵異常(肝臓、心臓、胃、副腎などの肥大)
* 脳内伝達物質に変化。
* 脳障害児(妊婦がとると生まれる恐れ)。
* 分解毒物性の不安。




〜以下THINKERより抜粋〜


アスパルテームは、1965年に米・サール薬品が化学的に合成した 人工甘味料 です。 (正確にはアミノ酸ではなく、ジペプチドという化合物)

後に日本の、味の素株式会社が大量生産の技術を開発し、「パルスイート」という商品名で流通しています。

砂糖の約200倍の甘みを持ち、カロリーはありません。

その構成は、卵や牛乳、肉の中にも存在する必須アミノ酸のフェニルアラニンと、アスパラガスの中にもあるアスパラギン酸が大部分を占め、その二つのアミノ酸が ペプチド結合で 結びついている構造です。

アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸ですが、
単体で摂取すると両方とも脳細胞(ニューロン)を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが判明しているのです。


2014年5月21日水曜日

カロリーゼロ飲料の落とし穴

よく保護者の方からこんな質問を受けます。

「スポーツドリンクや炭酸飲料に糖分が多いのは理解できますが、カロリーゼロなら良いのですか?」と

それを説明するには、まず“カロリー”と“甘さ”とは全く別物だという事を理解する必要があります。

◎カロリー:食べ物や運動の熱量などを表現する「エネルギー単位」の事。 1cal(カロリー)は1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量。 食べ物の中でカロリーを持つのは、「炭水化物(糖質に変化)」「たんぱく質」「脂肪」の3つである。

◎甘さ:舌にある味覚器である味蕾が感じる味覚であり、
通常は糖質による甘さなので、当然カロリーがある。





しかし、カロリーゼロ飲料の甘さは、砂糖の数百倍の甘さを持つ人工甘味料によるものであり、その強過ぎる甘さ故、必要量がわずかな為、カロリーがほとんど無いのです。

人工甘味料とは、例えばアスパルテーム、スクラロース、サッカリンといった名称を聞いた事がある方も少なくないでしょう。

実はこの人工甘味料が怖いのです・・。人工甘味料については次回以降に説明しますが、

結論を言いますとカロリーゼロ飲料を飲むのは止めましょう。人工甘味料の有害さは糖質以上といっても過言ではありません。



2014年5月11日日曜日

砂糖の害④ 精神的不安定 空腹感感じなくなる

砂糖の害シリーズも④回目、今回で一応最終回とします。細かく各論を述べると何十回と掛かりますので(*^_^*)。

砂糖の害③でペットボトル症候群について少し触れましたが、日常的に清涼飲料・乳酸飲料、アメ、ガムなどから砂糖の過剰摂取していると血糖値の調節機能不全を起こすのです。これが低血糖の状態です。

低血糖は糖の過剰摂取により起こりますが、怖いのはかなりの精神的不安定を引き起こす事です。ジュースを飲みたい、お菓子を食べたい、と禁断症状の様になります。小さいお子さんでは機嫌が悪くなり、キーッと癇癪(かんしゃく)をおこす子も少なくありません。 この状態では、落ち着きがなく集中できず、人の話もじっくり聞けません。

最近では糖の過剰摂取は、精神的不安定だけではなく、脳の発達障害の原因にもなると研究で解明されてきた様です。



また、低血糖では空腹感を脳が感じられなくなる事も知られています。特に子どもは手作りの食事をしっかり噛んで、しっかりと味覚を養い、栄養を摂取する必要があります。おいしい食事を採りながら家族と話す事でコミュニケーション力を養います。
ところが低血糖の子では落ち着いて食事が採れません。すぐゴソゴソ動きます。お腹が空いてないのですから当たり前です。だから体重も正常には増えません。肥満になる子も多いです。

以上の理由から、食事中にジュースを飲む事は絶対控えましょう。よい事は一つもありません。またジュースを買ってくる習慣も止めましょう。
そのうちにジュースや甘いお菓子が欲しくなくなります。血糖値が安定してくるのです。


ジュース飲まないという習慣がついてしまえば、心身の健康という最高の結果が得られるのです。

2014年5月2日金曜日

砂糖の害③ 体内栄養素を奪ってしまう

砂糖の害③では、特に"白砂糖"や“グラニュー糖”といった精製された砂糖の害を説明します。

白砂糖やグラニュー糖など、精製されて高純度になった砂糖は、精製の過程でビタミンやミネラルがほとんど飛ばされています。





それが原因で、体内で代謝される間に、ミネラル(カルシウム、鉄分など)や、ビタミンC・Bを奪ってしまいます。

さあ、こうなると体は大変です。
例えば・・
・カルシウム不足により骨折しやすい
・鉄分不足により貧血になりやすい
・ビタミンB群不足により疲労、脚気、精神障害、インスリ
 ン分泌↓、口腔内の炎症、皮膚疾患・・・・
・ビタミンC不足により免疫低下、傷が治癒しにくい、血管
 切れやすい・・

など本当に様々な深刻な悪影響をもたらします。


また白砂糖、グラニュー糖など精製された砂糖は消化吸収が速いがすぐに切れるので血糖値の上下が激しく、すぐまた糖分をとりたくなるという、麻薬の様な禁断症状に陥ります。

炭酸飲料、スポーツドリンクはもちろん、乳酸飲料などもかなりの糖分が入っています。
そしてこれらの清涼飲料が習慣化している子ども達はいわゆるペットボトル症候群に陥ってしまっており、保護者の方がその危険を知り、真剣に向き合い、気付いた時に救ってあげなければ、本当に甘いものから抜け出せなくなります。

もちろんチョコ、アメ、ガムを始めとするお菓子も同様です。

おやつは10分以内に完了させる習慣にしましょう。