2014年5月21日水曜日

カロリーゼロ飲料の落とし穴

よく保護者の方からこんな質問を受けます。

「スポーツドリンクや炭酸飲料に糖分が多いのは理解できますが、カロリーゼロなら良いのですか?」と

それを説明するには、まず“カロリー”と“甘さ”とは全く別物だという事を理解する必要があります。

◎カロリー:食べ物や運動の熱量などを表現する「エネルギー単位」の事。 1cal(カロリー)は1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量。 食べ物の中でカロリーを持つのは、「炭水化物(糖質に変化)」「たんぱく質」「脂肪」の3つである。

◎甘さ:舌にある味覚器である味蕾が感じる味覚であり、
通常は糖質による甘さなので、当然カロリーがある。





しかし、カロリーゼロ飲料の甘さは、砂糖の数百倍の甘さを持つ人工甘味料によるものであり、その強過ぎる甘さ故、必要量がわずかな為、カロリーがほとんど無いのです。

人工甘味料とは、例えばアスパルテーム、スクラロース、サッカリンといった名称を聞いた事がある方も少なくないでしょう。

実はこの人工甘味料が怖いのです・・。人工甘味料については次回以降に説明しますが、

結論を言いますとカロリーゼロ飲料を飲むのは止めましょう。人工甘味料の有害さは糖質以上といっても過言ではありません。



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