よく、
「小学校になったから子供だけで磨かせてます」 とか
「兄妹がいて大変だから、上の子は一人で磨かせてます」
という、声をお聞きします。
ですが、歯磨きは指先を使った細かい運動であり、
まだ大まかな運動しか出来ない内は、一人で歯磨きはとても難しいのです。お子様の書かれる字を思い出して頂けると、(なるほど)と思われる方も多いことでしょう。
そして小学校の中学年〜高学年(10~12歳)になってようやく、指先を使った細かい動きが出来る様になるのです。
よって10~12歳までは、自分で磨いた後に、保護者の方が仕上げ磨きを必ずしてあげて下さい。
但し、ある日突然に仕上げ磨きを止めるのではなく、歯科を受診された際、お子様本人が歯磨き指導を受けられながら徐々に仕上げ磨きを終えて行く様にしましょう。
また、お子様の細かい運動神経の発達を促進させる為、まずお子様本人で磨き、練習をする習慣は欠かさない様にしましょう。
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