お子さんの歯並びを気にされている保護者の方々から
「矯正はいつ始めたら良いのですか?」
とよくご質問を頂きます。
まず不正咬合の種類として
1反対咬合(受け口)
2交叉咬合(アゴの歪み)
3過蓋咬合(咬み合わせが深く、下前歯が見えない)
4上顎前突(出っ歯、アゴが後方に引っ込んでいる)
5叢生(歯並びがガタガタ)
などがありますが、
歯並びの治療が必要な場合、
開始時期のタイミングは大きく2つに分けられます。
①4歳前後
*特に1と2の不正咬合は対応が遅くなると、
将来矯正治療をされても治療結果が十分伴わない事も多くなります。
*この時期では、装置を使わずに咬み合わせの改善を
目指す事もあります。
*期間:1年〜1年半程と短期間です。
*料金:本格的な矯正治療に比べかなり安価です。
*この時期に対応することにより、
将来矯正治療を行なわずに済むこともあります。
②8〜9歳頃
*全ての不正咬合に共通して言える事ですが、
・8〜9歳頃開始した場合と、
・12歳前後以降に開始した場合
を比べると、治療結果は歴然です。
例えば12歳以降の治療開始では、永久歯抜歯が必要に
なっても、8歳頃に開始すれば非抜歯で行なえることが
多くなります。
(^-^)お子様の歯並びが心配な方は、気楽にご質問下さい。
・矯正治療が必要かどうか ・開始時期 ・生活習慣のポイント
など説明させて頂きます。
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