2017年3月13日月曜日

前歯を打つ子が増加!

最近、前歯を打たれるお子さんが増加しています。

特に0〜1歳代の子に多い傾向があります。

前歯を強打された場合、
もちろん程度は様々ですが、

脱臼(:歯自体がその鞘(さや)から外れる事)、
歯の神経、血管も断裂している事も少なくありません。

外傷歯の処置としては、打った重症度に依り、
経過を観察し、定期的に診ていく
脱臼した歯を整復 固定する
根管治療(根っこの神経治療)
を必要に応じて行います。

歯が破折した場合 は、破折部位に応じて
歯の修復
根管治療
を行います。

但し、、
・0~1歳代や、永久前歯が生えたばかりでは、歯根自体が成長途中ですので、考慮すべき事も出てきます。
・また外傷歯に対しては ”様子見でいい” と言われるケースも少なくない様ですが、治療の必要があるにも関わらず、何もされないケースもあり、かなりの注意が必要です。

お子様が歯を打たれた場合は、まずはお越し下さい。
診断の上、治療の必要性を判断した上で、最善の治療を行います。



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