2016年10月10日月曜日

赤ちゃんに果汁って?

母乳や人工乳で育っていた赤ちゃんが、離乳食を食べ始める前に、準備として果汁をあげているという話を今でも聞きます。

結論からお伝えしますと、

果汁は、それまでおっぱいしか飲んでいなかった赤ちゃんに決して与えるものでは無いのです。

離乳食は、消化力の弱い赤ちゃんに対して初めて与える訳ですから、消化が良く 水分をよく吸う  液体に近いおもゆから始めて行きます。 

味に関しても薄味から段々と濃くしますよね。

果汁なんて果糖が多くて甘みの強いものは、ご飯、お味噌汁、副食を食べるようになってから、ようやく与えるものです。


果汁は離乳食の段階では全く与える必要は無いのです。


2016年9月9日金曜日

果糖(果物)の良い点・注意点

果物に多く含まれる果糖は、砂糖(ショ糖)と違い健康に良いと、一般的には理解されております。

前回のブログで、
果糖もむし歯の原因になる事をご紹介しましたが、
ここでは体への影響を簡単にまとめてみます。


まず果糖(フルクトース)はどういう糖か? と言いますと
 ・果物に多く含まれる
 ・糖の中で最も甘味が強い
 ・清涼飲料水などによく使われている
                    なのですが、

良い点、注意点を調べてみますと、

◎果糖の良い点
 ○ブドウ糖とは違い、血中ではなく肝臓で代謝される為、
   血糖値を上げない。
   インスリンが中性脂肪を産生しないので肥満になりにくい
  
◎果糖の注意点
  ●果糖でも過剰に摂取すると、肝臓で代謝された果糖が
   中性脂肪を増やし、脂肪肝や肥満をもたらす。
 ●果糖の一部は血中に流れ出しAGEs(終末糖化産物)となっ   て、様々な老化現象(-実はこれが怖い!)を促進する。


 
≪まとめ≫
果物などを適量食べる程度なら問題はないのですが、何でも適量があるという事です。
いくら果糖でも取り過ぎにはご注意を!

2016年8月2日火曜日

果物ならむし歯にならないの?


「果物ならむし歯にならないと聞いた事があります。どれだけ食べても良いのですか?」とよくご質問を受けます。

答えはNoです。
果物も習慣的に食べていればむし歯になります。


まず果物の歯に対する特徴を挙げますと、
①ジュースやガム、アメなどに比べて砂糖(スクロース)の 含有率は低いから(但し、バナナは高い)、多少はむし歯に なりにくいが、やはりむし歯になる。
 
②歯にネチネチくっつきにくい ものが多いので(但し、バナナは歯にくっつき残りやすい)、多くのお菓子に比べて、
むし歯になりにくい。
 
③果物はph酸性のものが多く、歯を溶かし易い(酸蝕症)。


以上の特徴から、果物もやはり食べたい放題に食べるのではなく、やはり食後のデザートとして、又はおやつとして、けじめをつけて与えてあげましょう。

〜ちなみに果物の主糖である果糖には、体への悪影響があるのですが、それは別の機会に取り上げたいと思います。〜

2016年7月8日金曜日

みんなの七夕願いを紹介します

七夕の夜は あいにくの曇り空でしたが、皆の願いは遠く空の彼方まで届いていると良いですね(^-^)。

多くの方が短冊に込めた願いを幾つか紹介したいと思います。皆の夢が叶いますように★(*^∇^)人(^∀^*) 

≪将来の夢≫
・大きくなったら ほいくえんの先生になりたいです(M)
・学校の先生になれますように(M 他)
・しょうらいは おおがねもちに なれますように(D 他多数)
・大人になったらアイスクリームやさんになりたいです(R)
・ぷりんせすになれますように(S 他)
・お金持ちと結婚できますように(Y)
・おおきくなったら いっぱい しんかんせんが のれますように(Y)
・わたしの大きくなったら じゅういさんに なりたいです(N)

≪現在の目標≫
・やきゅうが じょうずに なりますように(S 他)
・およげるように なりますように(K 他多数)
・いっぱい ごはんが食べられますように(Y 他)
・ピアノじょうずになりますように(Y 他多数)
・テストで100点とれますように(A 他多数)
・全国優勝できますように(N)
・算数がじょうずに なりますように(K)
・ようちえん がんばります♡

≪〜が欲しい≫
・いろいろゲームソフトが かってもらえますように(多数)
・たんじょう日にじてん車が かってもらえますように(M)
・いろいろな おんせんに はいれますように(Y)
・りかちゃんがほしいです(C)
・まほうのすてっき
・嵐のコンサートに行けますように♡(Y)

≪家族への想い≫
・赤ちゃんが元気に生まれますように(M)
・家族みんな健康で元気に過ごせますように☆(A 他多数)
・みんなが しあわせで ありますように(I)
・かぞくと いっしょに いられたらいいな
・お母さん いつも わたしのこと しんぱいしてくれて ありがとうございます  お父さんも わたしたちのために はたらいてくれて ありがとうございます

≪歯のこと≫
・歯がきれいになりますように(S 他多数)
・歯ならびがよくなりますように(Y 他多数)
・むしばがなくなりますように(N)
・歯いしゃで いたくないように
・娘の歯がずっと健康でありますように・

≪大きな願い≫
・みんなが幸せになりますように☆(S)
・ちきゅうが へいわなほしで ありますように(K 6歳)
・全世界が平和になりますように(E)

2016年7月4日月曜日

七夕に願いを込めて

七月七日は七夕

村田小児歯科でも待合室に笹と短冊を設置した所、お子さんを始め、中にはお母様も想い想いの願いを込めて、吊るされてます。
子供らしい微笑ましい願いから、真剣な想いまで様々です。

でも多く人々の共通の想いはこの願いですね。
≪世界の人々が健康で幸せであります様に≫

2016年6月25日土曜日

赤ちゃんはハイハイさせて

最近、1〜2歳のお子さんで、
立った時の姿勢が、
○体を安定させて立っていられる子
●体がクネクネで重心が取りにくそうな子

と既に差があるのが目につきます。

重心が取りにくく、よく転ぶお子さんの親御さんに
家庭での状況を伺うと、一つほぼ共通している事があります。
"ハイハイする時期が殆どなく、立ってしまった(立たせてしまった)”
という事実です。


ハイハイは、通常 生後約半年過ぎ頃から始まり、10ヶ月頃につかまり立ちをするまでの間見られます。

ハイハイする時期がきちっとあった子は
こんな良い結果になります。
○足腰〜上半身〜頭部までを安定して支えるだけの筋力が
 備わる。
○転ぶ際も手が咄嗟に出せるだけの反射神経が養われる。
さらには、
○知能指数や集中力が高くなる事が判明してきている
そうです。

逆に仰向け寝ばかりだったり、ハイハイ無く立ってしまった子は
●頭の形が絶壁だったり、歪になりやすい。
●いざ立った時にも、重心が安定しにくく転び易い傾向
●転んだ時、咄嗟に手が出ず、歯を強打しやすい
●O脚や猫背になりやすい傾向 がある

といった傾向が出てきます。

家にハイハイするスペースが無ければ、芝生のある公園に散歩した時にでも、積極的にハイハイさせてあげましょう。

間違っても、歩行器を与えたり、周りの大人が無理して掴まり立ちなど させない様にしてあげて下さい。






2016年5月13日金曜日

口内炎ができ易い子

口内炎がよく出来る子がいます。
保護者の方は「口内炎の薬を塗って下さい」と言われます。

口内炎の薬とは、炎症を抑えるステロイドであり、
場当たり的な対症療法に過ぎませんので、できれば塗りたくありません。

日ごろの生活習慣で口内炎は予防する事が可能なのです。

◎口内炎がよく出来る子にありがちな生活習慣 として、

・冷たい飲み物を飲む習慣(氷を入れる)


・ジュース、ガム,アメなど糖分摂取が多い。


・偏食が多く、食事もしっかり食べない


◎私がお伝えしている予防法は
・胃を冷やさない
・ビタミンをよく取る
・糖分を控える
            の3点です。

そもそも、口腔内の炎症や・口の周りの吹き出物は、
胃腸が悲鳴をあげている証拠なのです。

◉胃を冷やす事、食べ過ぎる事、は胃に負担を掛け、血液が胃に集まりますから、
 全身が冷える
 免疫が下がる
 全身がダルい
          などの症状に繋がります。

 水やお茶に、氷を入れて飲む習慣は是非とも止めてあげて下さい。外食の際、当然の様に氷水が出されるのには驚きます。
日本人には、“病気は薬で治す”という、対症療法的概念が定着しており、“体を冷やさない”という基本的健康法の概念が無いのでしょう。


◉また糖質はご存知の通り、
 体を冷やす
 体内のビタミンを奪ってしまう
 腸の悪玉菌を増やす        
          などの為害作用があります。
  腸内環境の悪さが皮膚症状に直結することは、
 よく知られていますね。


◉ちなみに食事はインスタントや、〜の素などの精製食品ではなく、味噌、お魚、卵、野菜等を和食として、バランス良く摂取する事を日頃から心掛けましょう。