2014年11月21日金曜日

便秘は下痢よりはるかに怖い

問題:下痢と便秘、どちらが体に悪いでしょう?
答え:まず便秘であることが殆どです。

下痢とは、基本的に体に有害なモノを排出する自然治癒力の現れであることが多いのです。もちろん、ウイルスが腸に入ったり、精神的ストレス等が原因になることもありますが、下痢の場合は水分やミネラルを補給することで対応可能です。

一方、便秘は自分で老廃物を排出できない状態であり、老廃物を体内に蓄積・吸収し続けるのです。よって放置すると重大な疾患を引き起こすこともある様です。
東洋医学では、この老廃物の排出不全こそが、万病の元になっている考え方もあります。

お子さんの食べ物・食べ方、また運動・生活リズムが正しくないと健康な便が出ないばかりか、規則正しい排便の習慣もつきません。これがアレルギーや成人病の原因にもつながります。

乳食期に固い便がよく出るお子さんは食べ物の見直しが必要なことも多いです。消化ができないあげ方をしてしまってていないかにアンテナを張りましょう。

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