2019年2月12日火曜日

赤ちゃんの向き癖は治してあげて

赤ちゃんが、
生まれた時に 既に左右のどちらかに向き癖 があったり、
生まれた後に 育て方により向き癖がついてしまう事    
                                                         がたびたびある様です。

特に気に留めないお母さん、不思議には思ってもそのままにしているお母さん    が少なくない様です。

向き癖とは、身体の歪み・緊張であり、
実は赤ちゃんの向き癖はその後の 発育・発達にとってマイナスにしかなりません。

それは一体何故でしょうか?

簡単に挙げますと
①向き癖がある→運動機能の発達に問題が出る
         頭がいびつになり全身の歪みに繋がる
         哺乳運動が下手、
         うつ伏せから体を支えにくい
         首据わりしにくい
         ハイハイが下手、お座りのバランス不良
②向き癖がある→視覚情報が左右で偏りができる
        脳の発達に問題が出る


生まれた時の歪みは、胎児の時の歪みであり、
だからこそ妊娠中の骨盤ケアが勧められるのです。

生まれてからの歪みは、まずは寝かせ方、抱き方の問題です(この辺りは過去ブログで書いております)。




大事なことは、
・まず妊娠中に骨盤ケアをすること
・赤ちゃん誕生後の寝かせ方、抱っこの仕方
  赤ちゃんが楽なカーブの姿勢にすること。
  身体が緊張してカーブにならない時は赤ちゃんケアが
  必要。


詳しくは当院でお尋ねくださいね。




        

2019年1月13日日曜日

エナメル質形成不全って

エナメル質形成不全の永久歯を持つお子さんが、最近増えている様に感じます。
エナメル質形成不全とは、読んで字の如くエナメル質形成が弱く、歯質が脆い為、明らかに虫歯になりやすい状態です。

治療は歯牙全体のエナメル質が脆い中で、
本当に歯として使えない部分を最低限除去していきます。
より丁寧に時間かけて治療していき、中々苦労します^_^。
  ⇨  

赤ちゃんが誕生直前の母の子宮内、若しくは誕生後に、
何らかの原因により発生します。

ある記事では、富山大学の研究でエナメル質形成不全の割合は西日本で高く、東日本で低い傾向があるとの事です。

原因として、母の感染症・抗生物質服用、栄養障害などが挙げられていますが、西高東低の地域差が発生する要因の解明が進み、予防策の確立が待たれます。

全身的な原因(栄養障害など)の場合には、同時期に形成される歯牙が複数 形成不全になるケースも少なくなく、
できるだけ虫歯になり状態が悪化する前に治療をしていきたい所です。

以下記事の引用です。


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小児エナメル質形成不全の有病率、地域間差は最大約2.4倍-富山大
 富山大学は11月26日、小児のエナメル質形成不全の割合は、西日本で高く、東日本で低い、“西高東低”の分布を示すことを明らかにしたと発表した。この研究は、同大地域連携推進機構地域医療保健支援部門と日本小児歯科学会の共同で行われたもの。研究成果は、「Environmental Health and Preventive Medicine」に掲載された。
 永久歯の奥歯(第一大臼歯)と前歯(中切歯)のエナメル質は、出生直前後の時期に形成される。エナメル質形成不全では、歯の色が変化する審美的な問題や、むし歯になりやすいという問題があり、近年注目を集めている。しかし、全国規模の調査で、このエナメル質形成不全を持つ小児の割合(有病率)や、その地域間の差は明らかになっていなかった。
 今回の調査は、日本小児歯科学会臨床研究推進委員会が、2015年10月から、2018年1月の間に、全国47都道府県の388歯科施設の協力を得て行ったもの。対象者は、7歳から9歳の健常児童4,985人で、日本小児歯科学会認定小児歯科専門医による診察と質問票を用いて実施し、エナメル質形成不全の情報などが完全であった4,496人を分析の対象とした。
 分析の結果、エナメル質形成不全の有病率は、日本全体で19.8%であった。地域別では、北海道(14.0%)、東北(11.7%)、関東信越(18.5%)、東海北陸(19.3%)、近畿(22.3%)、中国(19.8%)、 四国(28.1%)、九州(25.3%)であり、全体として西高東低の地域差が認められた。最も高い四国は、最も低い東北の2.4倍になる。
 エナメル質形成不全は、妊娠中から乳幼児期までの歯の形成時期の種々の要因によって起こるとされており、乳歯の形成不全は早産や栄養障害、妊娠中の抗生物質の服薬などが、永久歯の形成不全は感染症、栄養障害、乳歯のむし歯や外傷などが考えられる。研究グループは、「今後、エナメル質形成不全の西高東低の地域差が発生する背景について、詳細な研究が望まれる」と述べている。

2018年12月6日木曜日

本当の”首が据わる” の判断は?

赤ちゃんの ”首が据わる” とは何で判断すべきがご存知でしょうか?
 一般的には生後4ヶ月頃には首が据わるとされています。

多くの場合、抱っこした際に首がグラグラしていなければ(首はもう据わってるね)と、判断されていますよね(小児科医さんや保健師さんでもその様に言われる事も少なくない様です)。

しかし、赤ちゃんの体が硬くて、反っていたり 左右の向き癖がある場合にはグラグラしない事が多く、この状態を首が据わっている とはとても言えないのです。

それでは、本当に”首が据わる”とはどの様な状態なのか?

答え
赤ちゃんの姿勢が変化した時などに、自分で首を守り 頭の位置をコントロールできる事 なのです。

その判断方法には 引き起こし反射  や 視性立ち直り反射 が起こるかどうか があります。


a 正常    b異常





視性立ち直り反射 




赤ちゃんの体が硬い場合は、これらの反射が起こらない事も多く、その場合はマッサージなどでコリを取る、寝かせ方を丸くしてあげる などの対応する事が有効です。

✴︎赤ちゃんの体のケアについて詳しくはお尋ね下さい。


2018年11月23日金曜日

子供は一人では発達出来ない 母の存在意義

生まれてきた我が子が 次第に発達(表情、言葉、動きetc)していくのを目の当たりにすると、

「なんて可愛らしい表情をするのかしら
 なんて賢い子なの(^.^)」

などと嬉しくなるものです。



だけど、大事な事なのですが、
× 子の発達は、子自身が様々な環境と関わる中で、
  ひとりで成されるものではありません。

◯ 養育者との適切な関わり合いがあると、
 適切に発達していくのです。

子は 母親からの 授乳に始まり、
その後、見つめられる〜言葉の投げかけられ 
に反応する事から発達が始まります。


その後、子供は周りの世界をどう感じるかは、
養育者のとらえ方に大きな影響を受けます。
だから、子供の思考や考え方が養育者に似ていくというのは、そこから来ています。

という事は、一番の養育者は母親である事が多い事から、その役割は重要なのです。言うまでも無く、母親がバランスの取れた心の状態であることが、子の発達に良いことは明白です。

核家族であり、共働きの家庭が多い昨今、母親への負担も大きくなりがちです。
よって子供の健全な発達の為にも、地域の母親への心のサポートも充実していく事を切に願います。
豊橋市はそういう意味では頑張って頂いていると感じます^.^

2018年11月2日金曜日

【雑談】当院に住み着く兄弟

当院の建物には、ずっと住み着いているヤモリがいます。
小さい子供たちも多々目撃されているので、両親がいるのでしょう。
ボディ Nikon-3100  レンズ シグマ70mm  
   」

今日も日中に目撃しましたので、つい接写モードで撮影しました。私は詳しくないので雌雄は判りません。
どなたか教えてください。

私は他の爬虫類(とかげ 蛇など)は好きではないのですが、ヤモリだけは何故かカワイイと感じてしまうのです(^.^)。

2018年10月8日月曜日

口の 動き と 感覚 が凸凹(でこぼこ)な子供達

口ポカンのお子さん達にほぼ共通している特徴があります。

その特徴というのは、程度の違いこそあれ

①お口の周りが柔軟性が無く  伸びない
 口ポカンのお子さんは、
 ・口唇閉鎖機能 や 咀嚼機能発達が不良である為、
 ・食事を噛む口の動きが不良で、
 ・嚥下も上手くできない事が多いです。
 ・よだれをダラダラ流したり、
 ・食べ物が口角からこぼれたりもします。

②お口(外も中も)の感覚が過敏 
 口ポカンで口が動いてないお子さんは、
 ・口の感覚が赤ちゃんの敏感な状態のままです。
 ・呼吸や嚥下に問題があるケースも少なくありません。
  
元々、人間の器官の中で、脳の神経細胞の量は
手や指、口や舌 に圧倒的に多く分布していますので、口の感覚が敏感なのは当然なのですが、
生まれた赤ちゃんの過敏状態が、いつまでも続いてしまう事が問題なのです。

         
ペンフィールドのホムンクルス人形
(人間の神経分布を表す)
 
    














口をよく動かす事で、過敏な感覚も統合(抑制)されてきます。
そのためには、正しい食事姿勢 や 離乳食の進め方が重要になってくるのです。






2018年9月21日金曜日

【活動報告】赤ちゃんからの目の発達 灰谷孝先生

2018 9 20 今日は広島県福山市にて、発達スペシャリスト灰谷孝先生の赤ちゃんの目の発達について  のセミナーでした。




内容としては、例えば

・赤ちゃんが両眼視(両眼で見る事)できる為の条件は?
・両眼視できなくて姿勢が歪んでいる子の原因や対処法
・動く物体を目できちっと追えない子

等々 本当に多くの内容で、姿勢の発達にも関係しており、大変に勉強になりました。
少しでも当院に来られるお子様に役立てられる様 努めてまいります。