最近、 口を開ける時にアゴに何らかの症状が出る子ども達が多く見られます。
例えばこんな症状です。
口を開く瞬間
アゴが引っ掛かる
アゴがジャリっと鳴る
アゴが後退してしまう
アゴが歪んでしまう
等といった症状です。
まともに口を開ける子の方が、圧倒的に少ないのが現状です。
アゴに何らかの問題を発見した際、私から確認させて頂いてるのは以下の様な生活姿勢があるか否か です。
例えば
・もたれ掛かる姿勢(ソファー,壁,座椅子,クッション 等)
・床で 脚を崩して座ったり
・イスに座っていても 肘を着いたり 猫背姿勢 だったり
アゴの問題は
股関節 脊椎骨格 頭軸 等に影響を及ぼす 生活姿勢習慣が要因の一つなのです(どこからでも原因になってしまいます)。
この場合、改善方法として有効なのは歯科マウスピースでは決してなく、生活姿勢の改善に他なりません。
但し、良い姿勢を維持できない子もいます。以前のブログでも触れた事がありますが、その様な子は もっと深い問題を抱えているのです。
また、アゴに問題がある子は、体に根本的な問題を抱えていることも多く、その問題の結果がアゴや歯並びに来ているだけなのです。
お子様の歯並びが悪い、お子様の姿勢が悪い などとお感じの方は是非一度当院を御受診下さい。成長期であればリカバリーできる方法も増えてきます。
※今回のブログの内容は 私の師匠である日本歯科大学名誉教授 丸茂義二先生のご指導に基づいております。今までの歯科界では明らかになっていなかった 又は触れられていなかった数多くの事実を 実際の症例から解明されております。
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