豊橋市の小児歯科・矯正歯科、村田小児歯科センターの公式ブログです。 医院からのお知らせや、お子さんのお口や身体の健康に関する豆知識などをお伝えしていきます。
2019年10月29日火曜日
バ◯◯(赤ちゃん用イス)は止めて〜咬み合わせとの関係に焦点
このイスをご存知でしょうか?
そうバ◯◯です。
最近当院を受診される方で、離乳食開始時にこのイスに座らせて見える方が非常に多いのです。
このイスを選んだ理由をお聞きすると、
(子を座らせておけば ここから動けないので楽だから)
(知り合いが譲ってくれたから)
(このイスが良いとインターネットで見たので)
等々 様々です。
しかし、このイスをわざわざブログで取り上げるのは、
絶対に使わないで頂きたい理由があるからです。
バ◯◯に座っていた事のある子ども達、たかが2、3か月間でもですが、それだけで、発達、発育などに大きな悪影響を及ぼします。
写真はバ◯◯を一定期間使用されていたお子さんの咬み合わせです。0歳後半〜1歳前半の方々です。
特徴として反対咬合(受け口)の率が高い、という印象を持っています。遺伝的影響の出にくい0〜1歳時に反対咬合というのは、生後の生活習慣に要因があるのです。
もちろんバ◯◯以外の要因も有りえますので、単独の原因とは言い切れませんが、私はかなりのウェイトを占めていると考えています。
バ◯◯を使用すると、どういう仕組みで反対咬合になるかはここでは述べませんが、姿勢が悪い事は明らかです。
これから離乳食を始められる方々、くれぐれも食事姿勢には気を遣ってあげてくださいね。
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