このイスをご存知でしょうか?
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そうバ◯◯です。
最近当院を受診される方で、離乳食開始時にこのイスに座らせて見える方が非常に多いのです。
このイスを選んだ理由をお聞きすると、
(子を座らせておけば ここから動けないので楽だから)
(知り合いが譲ってくれたから)
(このイスが良いとインターネットで見たので)
等々 様々です。
しかし、このイスをわざわざブログで取り上げるのは、
絶対に使わないで頂きたい理由があるからです。
バ◯◯に座っていた事のある子ども達、たかが2、3か月間でもですが、それだけで、発達、発育などに大きな悪影響を及ぼします。
写真はバ◯◯を一定期間使用されていたお子さんの咬み合わせです。0歳後半〜1歳前半の方々です。
特徴として反対咬合(受け口)の率が高い、という印象を持っています。遺伝的影響の出にくい0〜1歳時に反対咬合というのは、生後の生活習慣に要因があるのです。
もちろんバ◯◯以外の要因も有りえますので、単独の原因とは言い切れませんが、私はかなりのウェイトを占めていると考えています。
バ◯◯を使用すると、どういう仕組みで反対咬合になるかはここでは述べませんが、姿勢が悪い事は明らかです。
これから離乳食を始められる方々、くれぐれも食事姿勢には気を遣ってあげてくださいね。