前回のブログで、一人で歯磨き を始める年齢は小学校4,5年生が良い と言う内容をお伝えしましたが、
今回は、何故 同じ年齢で上手く磨ける子と 苦労する子 がいるのか? についてお伝えします。
鉛筆で書く際の筆圧も同様なのですが、
簡単に言うと、
・上手く歯磨きできる子は 体幹がある子
・歯磨きに苦労する子は 体幹が無く姿勢が崩れやすい子
です。
ここで、
・体幹が有る とは、座っていても立っていても 無意識に良い姿勢が保てる 事を言います。
・意識した時だけ良い姿勢になるのは体幹が無い証拠です。
間違えやすいのは体幹とは筋力ではありません。運動の部活をやっていても体幹が無い子は多くいます。
また、
・体幹が有る事 は非常に深い重要な意味があり、体幹が有る子は、歩行、咀嚼運動、指の運動 等々、、が上手にできます。
・体幹が無い子は 上手くできません。
これが歯磨きを "上手にできる子"と "苦労する子"の 大きな違いです。要するに、体幹の有る・無しは は脳の発達に直接的に関係しているのです。
昨今、体幹が無いお子さんが非常に増えています。体幹のない子は骨の成長も悪く、歯並びも悪い事が多いです。
それを軌道修正するのが、当院の発達育成コースです。最近歯科で流行りのマウスピース矯正では決して得られない大きな効果があります。
最後は宣伝になりましたが、今回のブログの内容に心当たりのあるお子さんは是非、当院の受診をお勧め致します。