2020年10月25日日曜日

乳幼児の くつ を購入 留意点は?

1歳を過ぎ、自立歩行ができるようになると、靴購入の時期になります。

各社それぞれ幼児用シューズを出しておりますが、
どんな靴を選べば良いのか?
いくつかポイントを挙げてみます。


1)サイズ選び
 乳幼児に限ったことではありませんが、靴は大きくても小さくてもダメです。

大きければ足が反ってしまいアーチが育たないばかりか崩れます。
(長く使えるからと大きいサイズを選ばないように)。
逆に小さければ足指が屈(かが)んでしまいます。

サイズ確認はインソウルを取り出し、実際に足を合わせてみましょう。インソウルから少しもはみ出さずほぼ収まるサイズが良いです。

すくコム(NHKエデュケーショナル)より
 2)土台構造
 乳幼児は、まだ足首も弱く靴を履いての歩行が不安定になります。特にファーストシューズ(初めての靴)では靴にコルクが組み込まれて、安定度を増してあるものもあります。足首がきちっと安定し乳幼児にとって歩きやすい靴が良いです。


3)マジックテープ
 足の甲をきちっと固定できるタイプが良いです。そのためにはマジックテープを通すバックルが付いており、一度返すタイプがあればそれがベストです。 
しかし最近はバックルがなく、マジックテープを返さずにそのまま留めるタイプが多いようです。

  ※2)と3)なら、2)を優先してください。

 4)靴の買い替え頻度
 靴を履くようになる1歳からでも、子供はどんどんと成長します。当然足も同様です。 もったいないからと小さい靴を履き続けるのではなく、常に足に合った靴を履かせてあげましょう。
(但し、お金はかかってしまいますね)
 ・1~2歳:3ヶ月に1回(1年に4回)
 ・2~3歳:4か月に1回(1年に3回)
 ・4~5歳:6か月に1回  (1年に 2回)


足が良いコンデションである事は全身の発育に直結します。実は口の機能にもつながっているのです。

決して靴をキャラクター物とかピカピカ光るとか、そんなポイントで選ばないようにしましょう(笑)