2015年6月30日火曜日

★★歯並びは原因から治す(写真有)


悪い歯並びは、矯正治療により治す事が可能です。

しかし、
矯正治療の方法は歯科医師ごとに様々です。
診断方法開始年齢、治療法、最終ゴールの設定 等々

当院の矯正治療は、
悪い歯並びを見た目に治療するだけではなく、
お子様の全身からの本当の健康を目指して、
悪い歯並びの原因からの改善を目指すのが特徴です。


悪い歯並びのお子様は多くの場合
口を閉じる・鼻呼吸・噛む・飲込む・発音 などの筋機能が正しくできません。
口で息をしている子は、口腔周囲筋のバランスが悪く、歯並びにも問題があることが多いのです。

口呼吸の乾燥肥厚した狭い口唇
鼻呼吸トレ後のバランス良い口唇



実は赤ちゃん〜離乳食期の時には既に筋機能の問題が始まっている事が多く、悪い歯並びはそれら不良な筋機能が、結果として現れたに過ぎないのです。
わずか2、3歳であっても、歯並びが悪くなるには十分過ぎる期間なのです。

もうお解りですよね?
悪い歯並びには原因があり、原因を診ずに矯正装置で歯並びを治すだけでは、お子様の本当の健康にはつながらないのです。

できるだけ早い時期にお子様の成長発育を正しいレールに軌道修正できれば、結果は断然良く、治療後の歯並びも安定し悪い歯並びの再発も少なくなるのです。(^-^)



2015年6月8日月曜日

★★小児歯科って一般歯科と何が違う?

小児とは、単に大人を小さくした訳ではないですね。

・筋機能(呼吸、哺乳、離乳食、口を閉じる、噛む、飲み込む、ハイハイする、座る、立つ・・)の発達
・身体の成長発育
・乳歯が生え揃い、永久歯に生え変わる。
・上下のアゴの発育
・精神、心の発達

簡単に例を挙げても、小児歯科では一般歯科では扱う機会が殆ど無いお子様の成長発育についても熟知した上で、
診断・治療を行い、又保護者の方々へも深くアドバイスをさせて頂いております。

むし歯治療にしても、乳歯と成熟永久歯とでは、
・むし歯の進行 
・痛みの感じ方 
・適した材料 
などが異なるのです。

また、歯並び・咬み合わせに関しても、
結果が出てから矯正しましょう、ではなく、出来るだけ早期に徴候を発見し、将来できるだけ矯正しなくても済みます様、生活における大切なアドバイスをさせて頂きます。

よって小児歯科では、現状回復治療である大人の治療をそのままお子様に当てはめるのではなく、お子様の5年後、10年後を予想し、正常なレールに載せて差し上られる様、最善を尽くして参ります。

もし、お子様の状況がご心配な方は、是非一度ご来院下さい。お子様が全身から健康になれる様に出来る限りのアドバイスをさせて頂きます(^-^)。