既にご存知かもしれませんが、お口ポカンは好ましく無い様々な結果を引き起こす可能性があります。
・まず 酸素不足になり、
・酸素不足によるADHDリスク増加
・酸素不足による免疫低下リスク
・表情筋不活性による感情不足(表情が脳の感情を呼び起こす)
等々、挙げればキリがありませんが、
今回は
・よく見られる山型唇タイプのお口ポカンの子の上アゴの特徴に着目してお伝えします。
口蓋(:上アゴの裏側)の水色の点線円で囲ってある部分が、
落とし穴の如く凹んでいるのが分かりますね。
この凹みは乳児の姿勢運動が発達し、良い姿勢で離乳食を与えられ、2歳代までしっかり軟食で育てられた子は、舌運動によって徐々に消えて行くのが正しい変化なのです。
が、上に示した山型唇タイプの口呼吸の子達は、いつまで経ってもこの凹みが消えないばかりか、更に凹みが深くなってしまうのです。当然ながら、上アゴの骨自体も発育が足らず 上下・左右・ 前後方向 全て3Dに狭くなってしまうのです。
では、山型唇の子達は、今後どうして行けば良いのでしょうか?〜 次回に続きます。