24 10 27 AHA(アメリカ心臓学会)のガイドラインに沿ったBLS(一次救命処置)講習に出席してきました。
BLSは過去何度か受講しており、常にもしも万が一の場合に万全に対応できる様 備えております。
スタッフにも周知訓練を行って参ります。
豊橋市の小児歯科・矯正歯科、村田小児歯科センターの公式ブログです。 医院からのお知らせや、お子さんのお口や身体の健康に関する豆知識などをお伝えしていきます。
24 10 27 AHA(アメリカ心臓学会)のガイドラインに沿ったBLS(一次救命処置)講習に出席してきました。
BLSは過去何度か受講しており、常にもしも万が一の場合に万全に対応できる様 備えております。
スタッフにも周知訓練を行って参ります。
当院では 保護者の方の仕上げ磨き →自分一人で磨く移行時期を小学校4、5年生 としております。
4、5年生からをお勧めする理由としては簡単に言うと、全ての歯をキレイに磨くに十分な発達を獲得しているのが、およそ4、5年生だからであります。
では、一人で歯磨きをするのには、どんな能力が必要なのでしょうか?いくつか列挙してみます。
①一人で歯磨きをする為には 鏡に映った自身の反転像の中で、自分の歯磨き動作を コントロールする必要がある。
乳歯から永久歯への生え変わりは、
6歳ごろ以降
大まかな順番として 前歯から奥歯へと起こって行きます。
生え変わりの仕組みとしては、
①顎骨の中の永久歯の歯根が伸び、生える準備をする。
②顎骨の中で成長した永久歯が、先行乳歯の真下に向かってあがっていく。③上がってきた永久歯により、先行乳歯の歯根が
吸収され、乳歯が脱落し永久歯が生えてくる。
当院前院長の村田格一が名古屋刑務所豊橋刑務支所 において、
19年間のボランティア期間を含む37年間、 受刑者の歯科治療をしてきましたが、令和6年3月を持ってその責務から引退いたしました。
当院の仕事を遂行しながらの業務である事に加えて、かなりの治療が必要なケースが多く、大変な事の方が多かった様ですが、日の当たる場所にいない人達の役に立ちたい一心から、長きに亘り無給であっても続けてきたとの事です。
現院長の私としましても、同様に一人でも多くの方の役に立ちたいという志を胸に抱きながら、日々の責務を果たして参ります。
頑張ってやっと産まれてきた赤ちゃん。
これからの我が子の正常な発育発達を願わない親はいないはずです。
しかし、正しい知識・情報に出逢わなかったり、出逢ったとしてもアンテナを張ってなかったりすると、赤ちゃんの何気ない生活習慣が 実は赤ちゃんに大きなダメージをもたらし、発育発達に対し大きな大きな悪影響を及ぼしてしまう事になります。
その内の一つをお伝えさせて頂きます。
生後、赤ちゃんは体に掛かる重力に逆らって、体をコントロールすることができない状態です。当然首もグラグラで、顔は正面を向けず、横を向いてしまいます。
それは骨格が全くできておらず、また重力に逆らって体を保持する抗重力筋も働いていない状態だからに他なりません。
その後赤ちゃんは、無軌道な動きを繰り返しながら(:ジェネラルムーブメント)、抗重力筋を育てていきます。
私たちの体が体内に侵入したウイルスや細菌と戦ったり、がん細胞を死滅させる必要がある時には、発熱が起こります。
発熱するというのは、とても大事な免疫反応であり、その結果咳や鼻水などにより、ウイルスや細菌の死骸を排出するのです。
しかし私たちは発熱すると すぐ解熱剤を服用したくなります。特に日本は当然の如く、風邪に対して薬を飲む国です。海外では薬など飲まずビタミン剤と休養により免疫を高めて、風邪を治します(これを書いている私自身もダメだと分かりつつ風邪症状だけを手っ取り早く抑える為に、薬を飲むこともあります。本来は薬で症状を抑えてもウイルスや細菌は死んではいないのです)。
解熱剤により血流を止め、発熱という免疫反応を薬で下げてしまったり、咳や鼻水などの症状を止めてしまう行為は、免疫活性を下げてしまうばかりか 重篤な副作用の可能性をもたらしてしまうという事なのです。
ですので、小児科では、子供の発熱をむやみに下げません。解熱剤は熱が39℃ 以上になったら飲ませるようにと指示があると思います。
平熱に関して言えば、36.5℃が 免疫がしっかり機能する健康体温なのですが、最近では平熱が35℃台と低い人も少なくない様です。
日常、冷たい飲み物をいつも飲んでいたり、糖分を多く摂取する習慣は体温を下げ、免疫を下げる結果に確実になりますので、
お勧めとしては日常よく歩き、三度の健康的な食事をしっかり食べ、夏でも常温以下の飲み物を習慣的に飲まない事です。
ちなみに冷たいものをよく飲まれる方に口内炎ができやすいのも、胃腸を冷やし免疫が落ちている証拠なのです。