食品添加物について日本は世界一です。(但し、最低から数えてですよ)
食品添加物、日本では安全と認可されていますが、果たして本当にそうでしょうか?
当院に来院されるお子さんの中で、すでに幼児のうちからアレルギー薬を服用されている方が目立ちます。何故こんな低年齢からアレルギーが?
食品添加物とアレルギーとの因果関係、もちろん 証明できるものではありませんが、
親としては子供の健康のために、知っておくべきである様です。
以下内海先生の投稿をシェア致します。
お子様のために是非 ご一読ください。
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内海 聡
食品添加物をできるだけ断つ
日本は食品添加物の認可数が1500種類と世界一ですが、これは決して誇りにすべきものではなく、むしろ恥じるべきことです。
というのは、アメリカでは140種類ぐらいしか認可されていませんし、ヨーロッパではさらに厳しく数十種類、少ないところでは20種類という国も存在します。
食品添加物はがんだけでなくアレルギーや免疫疾患など様々な病気の温床になっていることが指摘されています。
欧米で認可されている食品添加物はリスクが少ないものが中心ですが、日本では毒が強力すぎて欧米では使用禁止のものまで平気で使えるようになっています。
欧米ではほとんど禁止されている添加物を、もし意識していないで口にしているとすると、私たちは一日80種類近い添加物を摂取していると言われています。
実際に多くの人は、添加物が多く含まれているスーパーマーケットやコンビニストアの加工食品を食べているのが現状です。
これらのほとんどが石油精製物質であり、専門的には脂溶性毒物と呼ばれています。
着色料はどれも発がん性が高く、アレルギーなども誘発しやすいことが既に動物実験で明らかになっています。
日本における食品添加物の状況は、海外諸国から見ても突出してひどいのが現状。
悲惨としかいいようがありません。
しかも食品添加物は、表示義務以下の分量であれが表示しなくてもいいことになっています。
表示に多くみられる「アミノ酸等」の「等」に、何が含まれているのかも不明です。
加工食品にはたいてい含まれているので、現代では食品添加物が全く入っていないという食品を探すのは至難の技です。
そこで「原材料のリストが短い食品」と、なるべく姿かたちが思い浮かぶ原材料だけを使った食品を選ぶことで摂取する食品添加物を最低限に抑えることができます。
コンビニ弁当、ジャンクフード、駅弁、市販のソーセージなどは論外といえます。
添加物を少なくするもっとも簡単な方法は、手作りで作るということなのです。
それがめんどくさくてがんになるのも私は自由だと思います。