2017年5月26日金曜日

乳幼児 腸内環境UP!!(=免疫力UP!!) 2つの方法

ヒトの免疫・健康腸内細菌叢良くも悪くも大きく影響を受ける事はよく知られています。

では 
どんな腸内細菌叢が免疫力を強くするのか?
ポイント大きく2つ

ビフィズス菌優勢であること
 1乳酸、酢酸を生成し、腸を酸性にする事で悪玉菌を抑制
 2発がん物質消去作用あり
 
 ちなみにビフィズス菌は母乳栄養だとオリゴ糖を含む為、
 増殖してくれます。
 ※人工ミルクもオリゴ糖を含むが、母乳に比べビフィズス菌の増殖は大きく劣ります。母乳が十分に出ない場合でも、少しだけでも授乳できると違う様です。

雑種に富むこと 清潔すぎはアレルギーになりやすい
 1腸内細菌叢は生後2歳半頃までにほぼ決まる。
 2この時期までに、如何に多くの細菌を腸内に取り入れた
  かで、免疫力が大きく変わる。


資料:ネットより引用

では実際に 
乳幼児に対して何がしてあげられるか?

①・可能なら母乳栄養で育てる
 ・離乳食では和食を基本とし、最高の発酵食品である味噌
  を与える。
  味噌はしっかり熟成したもの、ある程度お金を掛けた方
  が完全発酵した上質な味噌が手に入る。

砂遊びやペットと触れ合う機会をできるだけ作る。
 室内でもできるだけハイハイさせる。色々なものを舐める
 行為は雑菌を取り入れるのに役立つ。
 こうすることで、外敵に対しての抵抗性が養われる。
 



かつて、O-157の集団食中毒が起きた際、
●超清潔志向の子供達から重症化して入院した子がいた
○泥遊びや少々汚い物を口に入れる子供達は無症状だった
そうです。

食事の洋食化や過剰清潔は乳幼児にとって、マイナスに働くことも多い様です。