では
どんな腸内細菌叢が免疫力を強くするのか?
ポイント大きく2つ
①ビフィズス菌優勢であること
1乳酸、酢酸を生成し、腸を酸性にする事で悪玉菌を抑制
2発がん物質消去作用あり
ちなみにビフィズス菌は母乳栄養だとオリゴ糖を含む為、
増殖してくれます。
※人工ミルクもオリゴ糖を含むが、母乳に比べビフィズス菌の増殖は大きく劣ります。母乳が十分に出ない場合でも、少しだけでも授乳できると違う様です。
② 雑種に富むこと 清潔すぎはアレルギーになりやすい
1腸内細菌叢は生後2歳半頃までにほぼ決まる。
2この時期までに、如何に多くの細菌を腸内に取り入れた
かで、免疫力が大きく変わる。
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資料:ネットより引用
では実際に
乳幼児に対して何がしてあげられるか?
①・可能なら母乳栄養で育てる
・離乳食では和食を基本とし、最高の発酵食品である味噌
を与える。
味噌はしっかり熟成したもの、ある程度お金を掛けた方
が完全発酵した上質な味噌が手に入る。
②砂遊びやペットと触れ合う機会をできるだけ作る。
室内でもできるだけハイハイさせる。色々なものを舐める
行為は雑菌を取り入れるのに役立つ。
こうすることで、外敵に対しての抵抗性が養われる。
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かつて、O-157の集団食中毒が起きた際、
●超清潔志向の子供達から重症化して入院した子がいた
○泥遊びや少々汚い物を口に入れる子供達は無症状だった
そうです。
食事の洋食化や過剰清潔は乳幼児にとって、マイナスに働くことも多い様です。