2015年9月16日水曜日

★★★歯並び良くする座り方(最重要)

突然ですが、
≪まず猫背姿勢を取ってみて下さい、
そしてその猫背姿勢のまま鼻から大きく息を吸込んでみて下さい≫

息が吸い込めますか?

吸い込めないですよね?


当院を受診される全てのお子様にが健康に育っていかれる様、必ずお伝えしているのが、日常生活の姿勢です。
今回は本当に重要ですから、このブログを読まれたお母様はラッキーです。

今回のお話は、お座りが出来る様になる生後6ヶ月以降の時代です。 


赤ちゃんは生後7〜8ヶ月頃から、お座りが出来る様になり、ぼちぼち離乳食も始められる子も見えます。
 
食事は、
人間としての機能(鼻呼吸、口を閉じる、咀嚼、嚥下、等)が発達する大変に重要な時間です。そして、これらの機能発達には姿勢が起きている事が必要不可欠です。

そのためには、正によく見るこのイラストの様に、
・足がきちっと真下に着地できる
・机の高さは肘が90°位になる
 (イラストの机は少し高過ぎです)
ことが大切です。



口を閉じる、咀嚼、嚥下などの機能も同様で、左イラストの様な足ブラブラでは発達できないばかりか、一旦悪い機能が身に付いてしまうと、意識してトレーニングをしていかないと、自然に直るのは難しいことをまず認識しましょう。

何でも始めが肝心であり、
左イラストの様な姿勢で1年食事をし続けていれば、もう差は歴然です。
口は閉じれず、歯並びも狂い始めます。
1歳半で既に口呼吸、歯並びも悪いなんて事にならない様に、
始まりをきっちり整えてあげて下さい(^-^)